 |
 |
日本初の“地域立”小学校
「週刊 五反野小通信」(No.25)
「あいさつ運動」への学校の取り組み
五反野小学校では、五反野の子どもたちの実態調査である「五反野こども未来プロジェクト」の結果を受け、「元気にあいさつすること」を最重点の課題として、学校と地域、保護者が一体となって「あいさつ運動」に取り組んでいます。
※これまでの取り組みは、下記のバックナンバーもご覧ください。
・No.3 あいさついっぱいの五反野小、学校の前は「あいさつ通り」に(2004/5/31)
・No.19 学校と地域が一体となった「あいさつ運動」の推進(2004/9/20)
この取り組みに関し、地域の強い要望を受けて、学校もさまざまなアイディアを出して、あいさついっぱいの学校づくりを推し進めています。
〜生活指導主任の玉置克也先生にお話をうかがいました〜
 |
| 生活指導主任の玉置克也先生 |
Q.五反野小学校で、あいさつの輪が広がっていますね。
A.学校と地域ぐるみで「あいさつ運動」を推進することになり、いろいろな方からアイディアをいただいて、学校としてもさまざまな取り組みを始めました。
実は昨年、校舎内から子どもたちが、外の方に向かって失礼なことを言ってしまった失敗がありました。そのことを反省し、子どもたちが地域の方に積極的にあいさつをするようになり、また、地域の方も子どもたちに気軽に声をかけていただくようになりました。
そのようなことも、子どもたちにとって、あいさつの大切さを知るきっかけだった思います。今回、「あいさつ運動」を進めることで、その輪が大きく広がりつつあります。
Q.毎朝、校門で元気にあいさつしている子どもたちがいますね。
A.3、4年生を中心に「あいさつ隊」を結成しました。校長先生と一緒に毎朝、校門のところに並び、登校してくる友だちや学校の前の道を通る地域の方に、元気に朝のあいさつをしています。
毎朝5人くらいずつ交代で立っているのですが、毎日出たいという子どももいてがんばっています。最初は声も小さかったのですが、だんだんみんなの代表としてやっている自覚も芽生え、大きな声が出るようになりました。
Q.学校の前の道には、子どもたちの作品が入った「あいさつ通り」のノボリが並んでいますね。
A.あいさつに関する標語、ポスター、作文を夏休みの課題として、募集しました。たくさんの素晴らしい作品が集まりましたので、優秀作をアイロンプリントでノボリに印刷して、学校の前の道に掲示しています。現在は、第1期として10作品を並べていますが、力作がたくさんあるので、第2期・第3期と交代で掲示していく予定です。
Q.先生方全員が、あいさつありがとうカードを作成して、配られているのですね。
 |
| 先生方のあいさつありがとうカード |
A.「あいさつありがとうカード」は教職員だけでなく、地域の方や保護者の方がそれぞれ作成して、元気にきちんとあいさつができた子どもに手渡しています。
私も、担任しているクラスに限らず、元気のよいあいさつを自分から先にできた子どもに、カードを渡すようにしています。校長先生などは、もう500枚近くカードを配られたようです。
子ども同士、もらったカードを見せ合って喜んでおり、また励みにもなっています。最初はカードがもらいたくてあいさつをするわけですが、自分から声を出すのが難しかった子どもが、これをきっかけにして、大きな声が出るようになってきています。また、友だちのそんなようすを見て、自分もがんばろうと続く子どもたちが出てきています。
Q.「あいさつ運動」を通して、子どもたちのようすはどう変わりましたか。
A.朝のあいさつがきちんとできるようになると、学習に入る前の子どものようすも変わってきて、以前よりも意欲的になってきたように感じます。また、「あいさつ隊」で朝早く出てきた子どもが、教室の窓を開けておいてくれるなど、いろんなよいことが、効果としてあらわれています。子どもたちをほめてあげる機会が増えました。
どうもありがとうございました。
(編集部 小西)
 |
●週刊五反野小通信
日本初の「地域立」小学校として、学校・家庭・地域が三位一体となって新しいタイプの学校づくりを進めている東京都足立区立五反野小学校にスポットをあて、そのさまざまな取り組みを週刊でお届けいたします。
◆足立区立五反野小学校◆
・文部科学省 「新しいタイプの学校運営の在り方に関する実践研究開発」指定校
・学校ホームページ
|
|
|