各調査結果をプレゼン。
学校五日制となっての教師の実態調査から、子どものいない長期休業中や土日にも先生方はけっこう働いていること。納税者の立場からいえば、なぜ子どものいない時間に働いているのは不思議。
今の教育改革が子どものためになっていると思っている教師が、小学校では20%、中学校では10%あまりしかいないこと。 会社で言えば、いやいやながら作っているという商品を僕らは買うか?本当にこれ大丈夫なの。社長の方針が悪いかもしれない。ラインが急に変わった、しかたなしにいやいや作っている。こんな感じじゃないのかな。
|
|
なんのための教育改革だったの? 学校現場とかけ離れた「改革」。改革の担い手の「理解」と「やる気」に不安。
マジョリティの先生たちは腰が引けている。改革は成功しないはず。先生たちの貴重な時間をどうしたらよいか。 教員の対応に分化が始まっていないか?学校の中で、改革に取り組む人と取り組まない人の違い。先生方と言っても、けっして一枚岩ではない。今は時間という資源をなんとかするしかないと思っている。
資源投入の削減下での分権化と評価が始まる。「三位一体の改革」のゆくえ、義務教育国庫負担金制度は維持できるか?「人確法」は維持できるか?700兆円という財政赤字と少子化の現実。
|